夜宵という、青鬼の屋敷に捕まえられている女性についての話です。
少し裏的(暴力的)なお話があるので、興味のない方はスルーして大丈夫です。 青鬼の地下には夜宵という人間の女性が捕らえられています。 遥か昔、青鬼の生贄だったと言われています。 彼女は生贄になったにも関わらず逃げ出し、しかし青鬼に捕らえられ、 人魚の肉を食わされ、永遠に死ぬ事も出来ぬまま、青鬼の屋敷の地下牢に囚われています。 彼女に人権はないようなもので、青鬼に日々いたぶられ過ごしています。 彼女は基本は青鬼の頭領の物だとして、食べたり殺してはいけないというルールがあります。(しかし人魚の肉を食べている為通常では死ねません) 又、腕をもがれたりしても一時間後位には再生しています。 唯一、殺されはしないものの、いたぶられた結果出来た子供や、夜宵の血が流れている子は 青鬼の屋敷から出られず、夜宵と違い殺されたりもします。 桜鬼でも同様で、青鬼の屋敷で奴隷扱いを受けていたり玩具にされたりしています。 夜宵の子を作った青鬼は、実父であれば優先して引き取れます。 が、他の青鬼に先を越されたりもします。 夜宵を恨む子も少なからず居るかとも思います。 7歳までは夜宵の元に居る事が出来ますが、7歳過ぎたら青鬼の屋敷で働かされたりします。 7歳までは青鬼が引き取れないかと言われたらそうでもなく、無理矢理子供を奪って持って行ってしまう青鬼も… 一年に一度だけ、青鬼に引き取られた子供達は夜宵に会う事が出来ます。 夜宵にとっては、それが心の支えなようです。 夜宵と夜宵の血を引く子孫達は青鬼の永久的な奴隷。 日々啜り泣き嘆く声が青鬼の屋敷の地下から聞こえるという。 追記:尚、夜宵の血を引く子孫であっても、赤鬼や青鬼であれば蒼月邸からは出られるようです。 .
by aibizuka
| 2013-12-15 08:24
| 鬼英噺:詳細設定
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