こちらでは、黒鬼の家系と、白鬼と、桜鬼について説明をさせて頂きます。 簡単に説明すれば、黒鬼の家系は極力人との関わりを避けている鬼の家系。 白鬼は悪魔と鬼のハーフで、特殊な角を持ち、人間からも鬼からも狙われている血筋。 桜鬼は鬼と人とのハーフ、人間側に付いてる事が多いです。 詳細は続きから。 黒鬼の家系について 特にそれといった特徴はないのですが、青鬼と肩を並べる程の強さを持つのが黒鬼です。 本拠地が島にある為、極力人間との接触を避け、なるべく平穏に過ごしていますが、攻撃されたら仕返すという面も。 極道のような家系。堅気には手を出さない様です。 5種の鬼の中で一番秩序がしっかりしており、中心の異名持ちの三人の下に全ての部下が付いています。 どうやらこの鬼の家系は百合の異名を持つ者が頭になるというしきたりがあるようです。 白鬼の家系の次期頭とは仲が良いらしく、よく白鬼を島に匿ったりしている。 青鬼の家系とはたまにドンパチしてる様子。 基本一本角の様子。 追記: 誓いを裏切った黒鬼は、島を追い出されます。 その際、髪は白くなり、黒鬼という種ではなく、「色無し鬼」と呼ばれる様になります。 勿論、白鬼のような角は持ちませんし、白鬼と同じ能力にはなりません。 そして、妖力も黒鬼だった時よりも半分ほど落ちます。 色無し鬼は黒鬼から軽蔑される存在です。 ただし、ずっと色無し鬼ではいられません。 一度だけ、「色変わり」をして、赤鬼か、青鬼か、黒鬼になります。 それは色無し鬼となってから、どんな素行を詰んで来たか等で変わります。 色変わりが起こるのは、早くて一ヶ月、長くて10年程。 黒鬼に戻れた色無し鬼は、鬼ヶ嶋に戻る事が出来ます。 ただし、黒鬼に戻ってからまた誓いを破り、色無し鬼となった場合、黒鬼の処刑人に殺される事になります。 運良く島から逃亡出来たとしても、もう色変わりはする事が出来ません。 白鬼について この世界では鬼と西洋の悪魔のハーフを白鬼と呼んでいます。 特徴としては白い髪に宝石の角を持つ鬼だと言う事。 この宝石の角には「人一人を蘇らせる事の出来る力を秘めている」として世間に伝わっており、その為人間からも鬼からも、妖怪からも狙われています。 故に隠れ住んでいる白鬼が多いです。 実際には「人を蘇らせられる程、強大な妖力が角に秘められている」という事が「人を蘇らせられる」とだけ伝わった様です。 が、知っている人は知っている様です。裏に精通している人達とかのようですが…。 悪魔とのハーフの為か、他の鬼の家系に比べて人口数はかなり少ない様です。 希少価値の鬼達の為、コレクターの狙いにもなってしまっているようです。 また、悪魔の血を引いているため、翼が生えていたり、妖術だけでなく魔術も使う事の出来る白鬼も居る様です。 普段は人間に化けて町で生活している白鬼が多いですが、力の弱い白鬼はそれは叶わず、森などに隠れ住んでいる者も。 白鬼の角の力は「人間でも扱える」為、鬼よりもどちらかといえば人間に狙われています。 でも、使い方を誤ってしまった人間はどうなってしまうでしょう…? 角の数は1〜4本までのどれかのようです。 桜鬼について 鬼と人間のハーフの事を桜鬼と呼んでいます。 桜とは桜色の事を指し、はっきりしない色、「どちらつかずの者」という意味で使われている様です。 しかしそれ以外の意味もある様子…? どちらかといえば人間寄りの鬼で、人間にとっては、神と神官に並ぶ「鬼に対抗出来る術」として認識されているようです。 青鬼とのハーフが多く、青鬼から虐待を受けている桜鬼が多いため、鬼には敵対心を持っている子が多い様です。 その為鬼退治を使命とする子も。 青鬼混じりの桜鬼は大概屋敷から追い出されている、或いは逃げ出している。 黒鬼混じりの桜鬼は島からは出なければならない決まりがあるようです。 赤鬼混じりの桜鬼は屋敷に滞在していても大丈夫ですが、青鬼が出入りしてるので完全に安全だとは言えない様子。 白鬼混じりの桜鬼は…宝石の角は持っているのでやはり狙われやすく、鬼だと言う事は隠して生きている様です。 鬼の血を引いているので、鬼の力の半分を受け継いでいる事もあれば、鬼の力と大差ない力を持っている子も。 逆に桁違いの妖力を持って産まれてくる事もあれば、人間と大差ない力しか持っていない子もいるようです。 人間と大差ない力しかない子は、一般の人間として、或は桜鬼という事を明かして人間の町に住んでいる子が多いです。 戦い慣れている子は、普段は妖怪退治や怨霊退治なども請け負っている桜鬼も居る様子。 布石市に住んでいる桜鬼が多い模様。
by aibizuka
| 2013-06-10 23:45
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